GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

SMAPのヒット曲も共感しますが

 "ナンバーワンにならなくても良い、元々特別なオンリーワン"とありますが、確かにその通りなんですよ・・・でもどうして世の中は、人気・金などが最終的に持ち上げられるんでしょうか?今回の文章は、今まで散々引っ張って来て書かなかった、いや書けなかった文章を書きます。いやいや、今回もまとまった文章は書けないと思います(汗)その~、何て文章にしたら良いかが分からなくて、ただの個人的思いを乱文でぶちまけてるだけやと思います・・・
 こういう質問がある自体が、世の中SMAPの歌通りには行かんし、やはり人間は色々と比べたがるんでしょう、僕もそうですし!→"日本プロ野球史上で歴代最強(最高)の助っ人外国人選手(→何故かこういう時はよく最高ではなく最強という言葉が使われますね)は誰か?"というテレビ・ラジオ番組の企画や巷での話題や質問に対して答えは、多くの人がランディ・バース(本名:バス)[阪神]と答えます。でも、イレギュラーな事が在ったとはいえ、彼の日本での実動年数はそうは長くはありません!ただ三冠王(打率・本塁打・打点)を2回(2年連続)獲った唯一の外国人選手です。→ちなみに史上初の三冠王は、ブーマー・ウェルズ(阪急・オリックスダイエー)が獲ったものです。だから本人曰く「俺が三冠王を獲ったから、外国人選手が三冠王を獲れないという不文律が解かれバースが三冠王を獲れたんだ。」と豪語しています(笑)まぁそんな話は、無関係なんですけど。一方タフィ(本名:カール)・ローズ(近鉄―巨人―オリックス)は、歴代助っ人外国人選手の通算記録を次々と塗り変え、本塁打・安打数・打点と主要部門の殆どを更新した彼を最強(最高)と呼ぶ以外、ないやろう!!(燃)どう考えたって、ローズが日本プロ野球史上最強(最高)の助っ人外国人選手である事に誰も異論はないでしょう?僕はこの事を熱弁したかったのです(燃)数字では間違い無くナンバーワンですからね!ちなみにバースの通算成績は、試614 率.337 202本486点 安743であり、ローズは、試1674 率.286 464本1269点 安1792です。まぁ何をもってして最強(最高)というかって所ですが、確かに数字だけではその凄さは語れんという事はありますが。では、最強と最高を分けて考えてみてはどうか?バースは1985年の阪神の日本一に貢献し、翌年も勝率.500ながら3位に入っている。ローズは2001年の近鉄の優勝に貢献し、2008年のオリックス2位(CS進出)の躍進に貢献してるから、チームの躍進への貢献度もほぼ互角と見て良いですね(汗)ただバースは、唯一の2回三冠獲得ですからね!さらにローズは1度も無し・・・ただ通算成績は、年数が同じでないとはいえ雲泥の差・・・だから長くやったし果てしない数字を残した歴代助っ人外国人最強がタフィ・ローズで、打撃を極めた点に達した最高が、ランディ・バースというのはいかがでしょうか?
 で、何故どんだけローズやカブレラが活躍しても、歴代~助っ人外国人選手のリストに入らないか?って言ったら、やはり巨人や阪神のOBじゃないからやないでしょうか?もしバースが阪神の選手やなかったら、このリストの中に入ってなかったでしょうし、そうは取り上げられてなかったと思います!それに阪神ファンやマスコミも悪くて、どんだけ凄い外国人選手が阪神に入団・活躍しても、「バースの前に最強なし!バースの後に最強なし!」という感じで、風潮じゃないですか(少怒)何でもバースと比べられたりしたら、それではその外国人選手がかわいそうじゃないですか!?ここでSMAPの歌が出て来る訳ですね、バースはバース彼は彼ですからね。リングだって比べてるやないか!?とバッシングされそうですが、ちゃんと結果を出せば場合によっては、バースを超える助っ人も現れるやろうという意味で・・・あくまで最強はバースというのは勝手やが、色眼鏡で見ないで"現時点で"という事を強調して言って欲しいんですよね。ただ今年のクレイグ・ブラゼルマット・マートン阪神ファンの皆さんも正当に評価していますが。僕もこの先、ローズの通算記録を塗り変える外国人選手が出たら、あっさりとその人が最強やと認めますよ!もう一度言います、あくまで"現時点で"歴代最強助っ人外国人選手は、タフィ・ローズや!! と。で、話を戻すとやはり巨人や阪神といった人気球団に在籍した選手の方が、印象にも残るし有利やと思いますよ!ウォーレン・クロマティ(巨人)にしても、その陽気なキャラクターや打撃も優秀やったけど、緩慢な守備は酷かったけど、巨人OBという事もあり皆さんから高評価ですよね(ローズも決して守備が上手くはなく、緩慢な時もあったけどクロマティほどやなかった)。でも、やはり正当に評価して欲しいですよねぇ?そう思ってるのは、僕だけでしょうかね?でも、やはり権力・人気・金は怖いもので最終的には殆どの人がここに流れ着いたり、強いし、人間の弱い所ですよね(落ち込み)あと蛇足的な事を書きますけど、プロ野球ファン以外では殆どの方は知名度が低いので、書きます。歴代外国人選手の中でレロン・リー(ロッテ)[ちなみに彼はリー兄弟の兄で、弟も日本で大活躍しました]は<太>現役選手を除けば、4000打数以上(日本人選手を含む)では通算打率ナンバーワンの.320保持者です!!これも数字的には最高であり、個人的には歴代最強(最高)の助っ人外国人選手候補のリストの中に入ります(炎)皆さん覚えていて欲しいのが、打率ナンバーワンは、レロン・リーという存在と名前なんですよね!恐らく知名度が低いので、あまり知らんやろうという事で書きました。僕が日頃からやりがちなありがた迷惑かも知れませんが(困)
 どうしてここまで引っ張ったのかっていうと、文章がまとまらなくて書けなかったっていうのもありますが、まだ今年の7月末までのローズのトレード・新入団が可能な日付まで諦めてなかったからです!←まぁもうトレードは、オリックスで契約しなかったので無かったですが・・・ほんまに7月末までのオリックスでなくてもどこか他の球団でやって欲しい!やるかも!っていう淡い期待・願望があったからです。でも結果はご存知の様に、どこも獲得せずでした(困)まぁ高齢ですし、ドンデンも要らないって言うた訳やし、昨年の全日程終了前に帰国してしまったから、球団としても引退試合をやりようがなかった訳やけど。でも、今年のオープン戦とかでもいくらでも出来たはずやで!これはうちの球団が、悪いんやけど(落ち込み)殆どの助っ人外国人選手の日本記録を塗り変えた彼が、引退試合もせずに母国に帰国したというのは、あまりにも淋しすぎる話やと思いませんか(炎)以上、2009年の惜別球人にタフィ・ローズを追加しました。