NHK新人演芸大賞

　今日笑神降臨がないと思ったら、やっぱりNHK演の放送が在ったか（大笑）読み通りやった。こういう賞レースがいつあるかを大体季節で把握してる俺って、やっぱりお笑いマニアなんかなぁ・・・いやいや、最低限俺ぐらいの知識や情熱がないと、はっきり言うて論ずるに値せえへんで。今年は、東京での会場でした。★が実際の優勝者、☆が個人的に一番良いと思ったグループです。
ウーマンラッシュアワー 63
ヒデヨシ 56
トップリード 60
プラスマイナス 57
LLR 52
さらば青春の光 60
★アームストロング 57
☆銀シャリ 67
　正直銀シャリまでは、みんなそれなりに達者やけどこれといった爆発力が無いなぁと言おうと思ってたんですけど、個人的には銀シャリがやってくれましたね（笑）ただ僕の考えとは裏腹に何か会場のお客さんが、あんまり笑ってなかったな（落ち込み）ウーマンラッシュアワーは、テレビでは新ネタ？かな（←衛星放送の『銀シャリのbase米米』は地上波の再放送でしかチェックしてないんで、毎週base米米を観てる訳やないんで、そこにウーマンラッシュアワーも出てるけどそこまではチェックしきれてへんから・・・）。基本衛星放送は、野球以外はそないに観ないという約束で両親を説得して契約したから、さっきの無礼な発言と矛盾しますが、そこは堪忍な（ウインク）やはり手数（ボケ）が多いですね。う～んでも何でしょうね？やはり「バイトリーダー」を越えるネタを作らないと、彼らは苦しいんじゃないでしょうか？（汗）紳助師匠絶賛のあのネタのイメージが僕を含めて、世間の皆さんも離れんでしょうから・・・ヒデヨシもありがちっちゃあ、ありがちやったんやけど、ああいう逆の展開（出来の良過ぎる子を叱りたいけど叱る理由が見当たらない親）というのが浮かぶのは良いなぁ・羨ましいなぁと思ってしまいます（笑）ただもう一声欲しかったな。その辺はトップリードの方が、完成度が高かった気がします。プラマイは中盤まで全然面白くなかったんですが、後半の畳み掛けが少し笑えたので少し点数を上げました。久し振りにLLRを観たんですが、う～んどうしたんかなぁ？という感じでしたね（困）クスクスっとは来るんですが、らしくないなぁと思ってしまいました（落ち込み）ただ喋り方は、達者と言えば達者ですよ！さらば青春の光は、シュールというか審査員のつんく♂が言ってた通り、オチが読みにくかったからサスペンス性・ドラマティックな感じを受けましたね、ただ笑うポイントで言うと、苦しい所があったんでしょうね・・・アームストロングは、共感の笑いやったんでしょうねぇ（汗）そこが勝因かと思いました。銀シャリが抜きんでてたと思ったけどなぁ・・・
　最初の登場芸人紹介で大賞候補は、ウーマンラッシュアワー・トップリード・さらば青春の光・銀シャリの内誰かやろうなと思ったんですけど、でもまぁトップリード（太田プロ）とさらば青春の光（松竹）は、非吉本なんで厳しいとは思ったんですが。アームストロングは計算外でした。まぁやり終えるまでは、判らんもんですが・・・やはりお笑いは、あるあるネタは強いですね。あと太ってない方の方のビジュアルもタレント性・将来性を加味してアームストロングやったんでしょう！ただ織田正吉氏の「完成度が高く」という講評は、甚だ疑問やぞー（困）完成度はLLR以外、他のコンビの方が高かった気がしますけどねぇ・・・ちなみにアームストロングも吉本です。でも初タイトルですね、おめでとうございました。