GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

こんな日やからこそ

昨日に24年前に大阪市道頓堀川に放り込まれた「カーネル・サンダース」の人形が、一部発見されたようですねぇ。阪神ファンの一部の人々はこれで呪いから解放されてもう「優勝・日本一や」という気でおられる人も居るでしょうが、それとチームの強さに因果があるかどうか見物ですな(僕は関係無いと思うけど)。
 さてこんな日やからこそ、僕のソウルを書かせて頂きます。先ず何故オリックス・バファローズを応援するのか?故・仰木彬氏([現役時代]西鉄[監督]近鉄オリックスブルーウェーブオリックス・バファローズ)が、命を削ってまでバラバラになりがちやった近鉄ファンブルーウェーブファンを何とか引きつけてくれようと頑張って頂けたから、わだかまりがあっても応援しようと思ったのである(それまでは東北楽天ゴールデンイーグルスのファンで行こうと思ったもん。でも未だに袂を分かち合ったオリックス×楽天の試合は辛くて、生で観れない!)。それと関西パ・リーグ球団の灯を消してはならん・最後の砦を守りたいと思ったからである。過去に関西にはプロ野球球団が、阪神を含めて4つあった。阪神は言うに及ばず"セ・リーグ"こと「セントラル・リーグ」に属している。一方阪急ブレーブス(後にオリックスブレーブスオリックスブルーウェーブ・現:オリックス・バファローズ)、大阪近鉄バファローズ(現:オリックス・バファローズ)、南海ホークス(後に福岡ダイエーホークス、現:福岡ソフトバンクホークス)と"パ・リーグ"こと「パシフィック・リーグ」に3球団あった。とりわけ南海と近鉄は、大阪府に在ったにも関わらず阪神に圧されて野球ファンや大阪の中でその存在意識が年々薄れて来た為、南海は福岡県へ移転、近鉄オリックスと合併してしまった。消えたといえども僕は、この3球団の果たした役割は大きいと思う。ファンの野次も聞くに耐えないものも結構あったみたいやけど、洒落が効いてて面白いものもそれ以上にあったと聞く。この古き良きパ・リーグのテイストを維持しながら新しい時代を築いて行こうという意思の現れから僕はオリックス・バファローズを応援しているのである。だからソフトバンクは、うちらと違って親会社が身売りをしただけで南海の歴史が埋没する事はないし、消滅した今でも南海ホークスの復刻イベント・セレモニー・集いが行われているしホークスの名前も残っているので、ソフトバンクファンの心の中に生き続けているんやけど、僕は南海も含めてこれから伝導させて頂きます。南海・阪急・近鉄とでは気質が違うし、色も違う、歴史も違う、球場も違う(特に阪急は、大阪ではなく阪神と同じ兵庫県西宮市やったから)一緒くたに出来ない事は充分解っていますが、ソフトバンクファンの皆さん申し訳ありませんが、僕は同列に語らせて頂きます・・・その経緯は、ある意味パ・リーグ3球団は阪神被害者というか影に隠れてしもた存在やったから。ただそれは、南海・阪急・近鉄パ・リーグの球団やったから という理由にはしたくないけど、当時の情勢は今と違ってパ・リーグ超冷遇状態やったから多分そうやろうけど。それで<下線>プロフィールの写真に「近鉄の帽子」・「オリックスの帽子」(←ただここは阪急関連のものを載せるべきやったんやけど、阪急に関するグッズを僕は持ってないので、オリックスの帽子を置きました)・「南海の本」を載せたんです!</下線>今更ながらリングと名乗った理由は、オリックスについてはファンやからいつでも語れるけど、南海に関してはあまり書けないけど、せめてハンドルネームで名乗らせていただこうと。阪神ファンの皆さんも時々この3球団の事を思い出して忘れないで、時々歴史なんぞを掘り起こしてくれたら幸いです。少なくとも僕はこれだけでも少しは救われます。