GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

R-1ぐらんぷりサバイバルステージ

今年から*1R-1ぐらんぷりでも敗者復活戦のシステム(R-1ぐらんぷり2009サバイバルステージ)が導入されたのには、驚いたし新鮮でしたな。リングが個人的に100点満点で採点してみました。○が合格者です。
三浦マイルド(53)
くまだまさし(48)
もう中学生(51)
友近(57)
夙川アトム(46)
岸学(54)
鈴木つかさ(60)
ナオユキ(53)
天津 木村(52)
ヤナギブソン(56)
 一人芸(漫談)っていうのは、元々爆発的にウケるもんではないのかも知れませんなぁ。僕の点数は低く付けてしまいましたけど、今日の感想は皆さんよくまとまっていたものと思います。裏を返せば、爆発的に面白いもの(爆笑)っていうのが無かったですねぇ。三浦マイルドは、ロングネタは初めて見ましたけど、自虐ネタの典型例でしたね。最初は出オチだけかなぁと思ったけど、後半に笑いを増やして来ましたねぇ。もう中学生は、確かにほのぼのとするんですけど、笑いっていうと若干違うんでねーの?という感じです。友近は、好き・嫌いでいうとあのネタははっきり言って好きです。完成度・あるある度・演技力全て問題無かったと思いますが。客席があんま笑ってなかったのが、気になってましたがやはりこうなりましたねぇ。僕も点数的には60点だったんですが、盛り上がり度に欠けたので3点引きましてん。アトムは個人的には、あまり良さが解りませんなぁ。鈴木つかさ(元ザ・プラン9)は、さすがプラン9のメンバーやったにも関わらず、脱退してまでピン芸人に賭けてただけあって、物まねの似てる度・ネタの精度が素晴らしかったですねぇ。惜しかったですが。ナオユキ(元ダックスープ)は、コンビ時代から好き&評価をしていた人でした!いわゆるしゃべくり(正統派)漫才を地で行ってたような人達で、僕は影で「松竹(芸能)の矢野兵動」と呼んでいたぐらいですから。7年前には、ゲーセンにあった「漫才ゲーム(=ツッコミ養成ギブス『ナイスツッコミ』)」というゲームの中にも彼らの漫才の台本が入っていました。その時のダックスープの肩書は、「屁理屈屋 パーリトゥーダー」というもので、確かにこれでもか、これでもかというぐらい理屈っぽいネタで好きでした。今日のネタは、その時の漫才をツッコミなしにした感じに思いました。応援してたけど、残念な結果となりました天津 木村(天津)は、新展開を見せてくれて意表を突かれましたが、クドかったのと客席が少し引いてたかな。ギブソンザ・プラン9)は、僕がよう聴いてるラジオ番組に出ていて個人的には応援してたのですが、ネタが少しまとまりすぎてて爆発的なものが無かったかな?と思いました。改めてキャラもの・物まね系がR-1では強いかな、という結果になりましたが、明後日の決勝戦が楽しみです!
*1 本来Rは落語の略であるが、ピン芸(一人芸)なら基本何でも構わない。そのピン芸の世界でNO.1を決める大会。第1回大会では、落語家2名(桂三若笑福亭三喬)が決勝進出を果たしたが、それ以降は一度もない。出場資格はプロ・アマ・芸歴・所属事務所といったものは、一切問わない。M-1より知名度・盛り上がり度が若干低いのでここで書いときました。