GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

閑・話・球・題

 と言っても、オリのHPを丸パクリしたつもりは、ありませんが(汗)今日は、二つのテーマを思考したいと思います!
 先ず1つ目が、だいぶ前ですが、西武がかつての大投手・故・稲尾和久氏が現役時代に付けていた背番号24を永久欠番とし、そして生誕75年の今年に1試合を西武の選手・首脳陣全員が、メジャー・リーグに倣って背番号24を付けて試合に臨むという、セレモニーを行いました!まぁこのセレモニー自体は非常に良い事なんですが、問題はこの永久欠番についてです!!別に以前に上述した様に稲尾氏の後に24を付けたからというのは個人的には疑問を感じるけどそこが問題ではなく、"永久欠番"その物についてです(汗)野球解説者の江本孟紀(現役時代は、東映―南海―阪神)氏によると、彼の主張は「なるほど」と思う所がありますねっ(OK)曰く、"永久欠番は意味が無いし、不公平だからやめた方が良い。昔から続いている・あるいは今後も続く球団には、ある程度意味があるかも知れないが、そうではない球団には意味がないし、名選手であっても、色んな球団に行った(移籍した)選手らは永久欠番にならない。選手の称え方というのは、別にあると思う。例えば球団の歴史館を造るといったもので・・・永久欠番などというのは、永久欠番にされた本人も実は「これに意味があるのか」と思っている人が多いし、球団にとってもファンにとってもあまり意味がないように思う。それよりはファンがいつでも行く事が出来て、球団の歴史に直接触れることのできる施設を造って、過去の選手達を称える方が、ファンの為にも選手の為にも球団の為にもなるだろう。"
引用文献:江本孟紀 著『プロ野球経営が破綻するこれだけの理由』(産経新聞出版社・2011年)→そうなんですよね~(困)いくら通算成績がええ成績でも、その選手が他球団へ移籍したら、たいてい"永久欠番"の話は、消えてしまうんですよね~(涙)例外で、400勝投手の金田正一は最後の所属球団・巨人でも背番号34を背負いましたが、最初に所属した球団であり、なおかつ400勝の内の殆どの勝利数を稼いだ国鉄時代の34は、ヤクルトで永久欠番になっておりません(汗)ただカネやんの勝利数があまりに偉大なんで、殆ど巨人では白星を挙げていないけど、例外で巨人の永久欠番にしてくれました!!ただこのかたの場合はあまりにも例外で、滅多にない事ですよね・・・通算320勝の小山正明(現役時代は、大阪・阪神―大毎・東京―大洋)ですら最初の球団阪神から移籍してしまってますから、永久欠番を設けられていません・・・そうなんです!永久欠番の欠点は、"移籍してしまうと設けられん"所にあるんすよね(困)僕自身エモヤンに言われるまで気付きませんでしたが、言われてみれば確かにそうだ(燃)僕はこれまで永久欠番は割と好きで、直ぐに"発してたフレーズ"でしたが、こう考えると考えもんですなぁ(汗)まぁ移籍した選手は、しゃあないんかなぁ・・・ともあれ、拙ブログをご覧の皆さんやオリや他の球団のファンの皆さんは、"永久欠番"についてどのように考えますか?
 あともう1題!「WBC参加問題」についてですが、週べでもコラムを連載しているスポーツライターの石田氏の主張は、「よくWBCは真の世界一を決める大会なのかという事を問う声を聞くが、極論すればどうでも良い。」WBCMLBの利益の為に行われていても構わないではないか。「アメリカでは盛り上がっていない」・「アメリカはベストメンバーじゃないから本気じゃない」などと言う人もいるが、現時点でWBCが世界一を決める大会に最も近い事は疑いようもなく、そこで勝つ為に最大限の努力をするのが日本球界の価値観ならそれで良いと思う。しかも、MLBが立ち上げたWBCのおかげで、日本の野球が盛り上がったではないか。←僕から言わしたら、それは日本の気質とでも言っていい、一時期の"ブーム"にすぎん(怒)盛り上がった言うても、一時だけ!!"熱しやすく冷めやすい"のが、日本人の気質(ウインク)どうせずっと日本プロ野球や各球団のコアなファンしか、最終的には残らんで!そんな長ごう続く訳がないやん!!ある程度時を経たら、沈静化するのが、日本の常(ウインク)そんな"一時(いっとき)のブームを引き起こす為だけ"に、日本のプロ野球が付き合う必要は無し(炎)WBCのあと、何人もの日本人選手が力を認められて、メジャー・リーグと高額で契約出来たはずだ。→まあ好待遇契約出来た部分は、合ってるな。ただWBCが、実質メジャーの"デモンストレーション"になってて、"メジャーにええように利用されてる"という事もお忘れなく(激怒)そういう事も含めて、WBCが日本球界にもたらしてくれた効果についてはどう考えているのだろう。僕には、費用の割には、大した効果があると思えんね(ダメ)MLBのモチベーションが儲けようという所にあったのだとしても、そのおかげでこの国の野球がどれほど盛り上がったのかを考えるべきではないか。運営上の最初のリスクはMLB側が背負っていたのだし(←それが主催者の使命・宿命ちゃうの?)、この大会が盛り上がる事がわかったから、ならばその利益に貢献してる自分達もその恩恵にあずかろうという虫のいい話にも聞こえかねない。3週間前発売(8・20号)の『週べ』「石田雄太の閃・球・眼」から一部抜粋。
 とまぁ、言わんとする事は全く解らんでもないけど、全体的に"日本をWBCに参加させたいが為だけ"の主張にも見えるなぁ・・・俺が正しいとは言わんけど、石田氏!!あんたの主張は、微妙にずらして問題をすり替えてるとも思えますぜ(汗)という訳で、「米の高い鼻っ柱を折ってやろう!」という事で、"出ない!!"という手もあるんやないでしょうか(ウインク)?という感じで、皆さんは僕の意見や石田氏の意見を含めて、どの様な感想や意見をお持ちでしょうかな??