GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

キングオブコント

 一昨日書いた通りコントの日本一グループを決める大会(俗称:KOCやC-1)です!早速リングの採点を下記に記したいと思います。
東京03 65/67 ③
ジャルジャル 70/72 ②
モンスターエンジン 56/65 ④ 
ロッチ 54/58 ⑧
天竺鼠 59/61 ⑥
しずる 62/59 ④
サンドウィッチマン 73/73 ①○
インパルス 59/59 ⑦
 /の左側が、一本目のネタの点数で、右側が二本目のネタの点数です。実際の審査では個人10点満点の審査なんですが、10点満点には単純に1/10して下さい。つまり50点台は5点という事ですな。○の数字は僕の個人的順位です。☆が、実際の優勝者で、○が個人的に一位です。
 いや~、正直東京03をマークしてない訳やなかったんですが、まさか優勝するとは思いませんでした(驚)ただジャルジャルは、玄人(芸人)ウケすると思ったんですがねぇ・・・そうなんです、この大会の特徴は準決勝で敗れ去った芸人の面々が審査するんですよ!だからこの大会でも所属事務所の先輩やいつも仲の良い芸人やからとかいった理由で、手心を加える事も出来るかもと思っていたんですが。そうなると自ずと準決勝進出者と芸人そのものの絶対数が多いのは、吉本やから吉本有利になると思ったけど。そこはさすが同業者!そんなんで優勝しても価値が、無いって思ってるんやろうな、純粋に審査してたんやないでしょうか。前回大会はコントの技術力よりも発想力が審査基準になってた感じがしましたが、今大会は王道というか技術が重視された感じでしたね。だからオーソドックスな東京やサンドが高得点をとった気がしますね。東京はそれに加えて人間の複雑な心理状態を加味したネタ運びが、持ち味やと感じました。いつもと同じ(二本とも観た事がある)ネタやったんですが、出来はいつもより良く感じましたね(OK)東京はショートネタブームに一切乗らず、ひたすらコツコツと本格的なネタをやり続けて来た成果が出ましたね♪こちらのグループの優勝は、ショートネタブームに鉄槌を喰らわしたんやないでしょうかね?「ショートネタに有頂天になってんじゃねえよ!」と風穴を空けたという意味では、非常に有意義な優勝選出じゃないでしょうか。それと大会2回目にして早くも非吉本が、優勝!吉本でなくても優勝出来るという事、出来レースやなくてガチの勝負やという事も証明されましたね!!!良かった、良かった!!東京03の皆さん、おめでとうございます(拍手)来年は決勝でチョップリン松竹芸能)・恋愛小説家(松竹芸能)・ラバーガール人力舎)・吉本やけどGAG少年楽団あたりを、観たいな(ラブ)