GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

同情の余地あり

 「セ・リーグ開幕日が尚早やとコミッショナーがもっと強く勧告したらええやないか!!」</下線>と言われる・お思いになるでしょうし、あと「コミッショナーはただの飾りやないか!?」と思う方もおられるでしょうが、コミッショナーは飾りというものは、しょうがない面もありますよね(汗)無理も無いんですよね・・・
 何故なら野球協約の中にコミッショナーの権威を示すものが存在しないのですから!だから2004年の近鉄オリックスの球団合併に際しての球界再編時に当時のコミッショナー根来泰周氏が、私には権限が無いと繰り返し発言していたのは、正しかったのです。ただ決定権は無いようですが、指令は出せるようです。→指令と決定権の違いは、すいませんが分かりません(すいません)曰く「近鉄オリックスの合併に際して親会社同士決めた事を、止めさせられる訳が無い。それとこの日本プロ野球組織の手続きの問題もある。(統合の)承認は、オーナー会議や実行委員会で行う事になっている。僕はそれらの会議で意見を言う事は出来ても、議決に於いて一票も持っていない。だから統合を止めろと言うのは、コミッショナーとしての権限が及ばない親会社に対して言う事になって商法の規定上で問題になるし、民主的手続きをとっている野球協約を踏みにじる事にもなる。どうしても無理であった。みんなコミッショナーという名前に幻惑されているんじゃないか。コミッショナーは何でも出来るんだと」と述べています。日本の野球協約ではオーナーを中心に議決されるという事が判りますよね・・・→日本経済新聞社編 『球界再編は終わらない』(日本経済新聞社・2005年3月)より抜粋。
 これを解決する(ナベツネの暴走を止める方法)には矛盾のある野球協約の改正</太>とここはメジャーを見習ってコミッショナーの権限を強固するしかないんじゃないでしょうかね?・・・