GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

大阪6―3神戸

といっても、両方を本拠地・準本拠地としているオリックスの紅白戦やないですよ。やっと何かと話題の"関西独立リーグ"を「住之江球場」で昨日観て来ましたよ!いや~、野球ファンというのはどこにでも居てますなぁ。中には阪神の帽子やTシャツを身にまとった人・南海のユニフォームを着た人・楽天のユニフォーム&帽子をかぶった人・オリックスのユニフォームや帽子やタオルを身にまとった人様々な人々が居ましたが、オリックスのグッズを持った人が、一番多かったです。これは超推測ですけど、オリックス×楽天がデーゲームで京セラで行われていて、それ終了後にこっちへ来た。それか僕みたいな人が居て、オリックスVS楽天の試合は、辛くて見れないからこっちを観に来たか・・・が、考えられます。中には観光のメインイベントが、関西独立リーグでわざわざ飛行機を利用してでの神奈川県から来たという方もおられました(ちなみに横浜ベイスターズ湘南シーレックス[横浜の二軍チーム名]には、興味無いようです・・・)!しかし何で関西独立リーグなんかなぁ(笑)現地に到着するまで知らんかったんやけど、昨日は無料観覧デーやったみたい。その影響か1000人以上の集客が、あったように感じました。
 さて試合の方は、1回裏の大阪の攻撃時に一死一・三塁の場面で一塁走者・元プロ野球選手の平下が故意に狭殺プレーに持ち込み、平下もよく粘り三塁走者が本塁を狙いやすい状況となったんですが、神戸の見事な連係プレーにより間一髪ホームで三塁走者が、アウトーッ!素晴らしいプレーでしたが、その後にまだ二塁到達までまだ余裕のあった平下も殺そうと投手が、二塁へ悪送球!もったいなかった、焦るような場面やなかったのに・・・あのプレーに少しプロ野球との差を感じました。ただこのプレー以外は、守備のレベルの低さは感じませんでした。試合前に両チームのノックを見ましたが、あんまり上手くないと思ってましたが、本番に強い選手が多いようです。バッティングの方は、それぞれ皆さんが打席毎に課題を持って取り組んでたように思います(神戸の二番打者が、フルスイングでホームラン狙いの場面があったりだとか大阪の六番打者は、右方向ばかり狙ってたとか)。その中でええ選手やったなぁと思ったんが、大阪の五番打者・平松(左)と先発投手・岸(左)でしたね。前者はスイングがシャープで長打力もある(ホームラン1本放った)し、後者は現在では希少の"カーブ"を得意球とし、スピードがあり擬音になりますけど急にボールがクククッっと曲がる感じでした。投手は全体的にあまり制球力は、なかった感じがしたけどまあまあのレベルという感じでした。あとは皆さんお待ちかね?の吉田えりが、8回裏二死・無走者の場面で登板しました。やはり一番の歓声でしたね、ブルペンで投球練習をしてた時も彼女への人だかりは半端やなかった。結果は、2四球1死球でノーヒットで満塁まで攻められたものの平松をセカンドフライに打ち取り無失点でした。が、う~ん、男女差別する訳やないけど正直、男社会の中で通用するかどうかはかなりしんどいものと思われます。"ナックル"やとランナーが居るとボールが遅い分、盗塁の餌食にもなりそうやし・・・とにかく思いっ切り良く腕を振ってストライクを入れなね。吉田に限らず、このリーグ(特に神戸のチームなんかな?→大阪は岸しか投げんかったから判らんけど、彼はコントロールが良かった)の投手全体に言える事やけどね。ほんで吉田の登板が終わったら、3割ぐらいの人が球場を後にしました!そんなんでええんかなぁ?ファンの姿勢も問われます。去年のオリックスの清原とおんなじ状況やわ・・・他にも実力が伴ってないのに、吉田だけを話題にするマスコミにも問題がありますよね!?一番気の毒なんは、本人やと思います。まだ体が出来あがってない高校生なんやし、気長に見守る事が大事やと俺は思いますよ!
 地域密着・抽選会・イニングの間のイベント等のファンサービスは、しっかりとしてました。試合終了後には、大阪ゴールドビリケーンズ村上隆行監督から近鉄の帽子にサインをして頂き、非常によく接して頂きました!僕にも丁寧語で接して来る辺り、「俺も歳とったんやなぁ」と思いました(汗)皆さんも機会がございましたら、ぜひ関西独立リーグに足をお運びになって下さい!(すいません)
 あと関西ローカルで漫才番組『OSAKA漫才ヴィンテージ』が、昨日テレビでありました。やはり少し馴染みの無い関東からの刺客・マシンガンズ太田プロ)の客の反応が弱かったですね~、ネタがネタだけにやったとはいえ・・・それに比べて中川家は"ミスター寄席"・"究極のベタ(あるある)追求"(=僕が勝手に付けた異名)という感じで、やはり客の受け入れ態勢が、一番あったような気がしました。でも全体的に腹の底から笑ったっていうのは、なかったな。相変わらず畳み掛けが凄いなと思ったのは、ナイツでしたが。