中日8―3オリックス
一昨日は、わざわざ野球だけの為にナゴドへはるばる行って来ました！しかしまぁ、野球ファンにとっちゃあ別段普通の事で職場の人間や周辺の人間や野球はほどほどにしか興味が無い人には、変わってるように思う人もおるみたい。熱狂的な阪神ファンの大阪学院大学の教授・國定浩一先生なんかも自身の著書で関西在住の阪神ファンは、ビジターにもどんどん帯同してる（→ただ他の球団の熱心なファンも同じ事をしてると思うけどね）って言及してるし、だから野球ファンの中では当然な部分もあると思いますよ。さてさてナゴドで一軍の試合を観る前にかつて中日が、本拠地球場として使用してたナゴヤ球場（別名：中日球場・中日スタヂアム。1949～1996名古屋ドラゴンズ・中日ドラゴンズの本拠地、1997～二軍の本拠地）へ二軍の試合は、無かったけど行って来ました！かつて中日ファンやった時もあったんで、小さい頃憧れてたナゴヤ球場ってどんな所やったんかなぁ？という気持ちで行ってみたんですが、かつて盛況を誇った面影は、あまり無かったですね～。二軍といえど「ほんまにプロ野球が、使ってる施設か？」って感じでした。隣の選手寮は、立派やったけど。中日はWBCに非協力的な態度を示したんで若干嫌いになりつつありますし、写メは撮って来たけど、今回は載せるの止めときますわ。中日が好きやったんは、星野仙一（[現役時代]中日[監督]中日―阪神）が、子ども心に判り易くて好きな監督やったからです。でも今となっては、あの方は資本主義・金満の権化でしたね。そういう大人の裏側までは、知る由も無かったし解らなかったんで。
実は、5年前にナゴドへは、行った事があるんです！本来はまだ来訪した事が無い球場に行きたいんですが、前回行った時に上記の写真にもあります"ホットドッグ"を買って食べるのを忘れちゃってたんですね。だから今回はホットドッグの為にわざわざ大阪から名古屋に行ったようなもんです（汗）僕はコラムニスト・エッセイストの<太>綱島理友</太>氏に心酔しているんで、この方がかつて出版した『ボクを野球場に連れてって プロ野球面白ガイド』（『朝日文庫』所収・1997年・朝日新聞社 発行）という本の中に「全国野球場ホットドッグ選手権」というページがあります、この本に多大な影響を受け僕は日本全国のプロ野球の一軍本拠地のホットドッグを食べ比べしてるんですよ。またこのホットドッグに限らずこの本はほんまに珠玉の名作ですっ！！今までの野球の歴史や固定観念が、覆されます！この記事をご覧の皆さんもぜひ一度ご一読下さい！！損はさせません！決して綱島氏のまわしもんでもないですよ！話がそれましたが、ホットドッグの感想は後回しにして試合の方はというと、ファンやけどオリの監督大ちゃんに苦言を。7回裏7点差で勝ちゲームのピッチャー・菊地原の登板は、ないやろ。あと中日・落合監督の采配の手堅さに若干恐ろしさを感じました。最終回5点差の場面で先発投手型やけどリリーフも出来る「完全試合未遂男」*1ウルトラマンセブンの登板。しかも彼は、打者の右・左に関係無く打者を抑えるタイプやのにあと一人で試合終了という所、打者・小瀬（左）の場面で守護神・岩瀬を投入。手堅かったね～。名古屋でのオリックスファン（あるいは僕みたいに関西から来た人も居たかも知れんけど）は、凄い野次がキツかったです。普段の京セラドームでは、聞くに耐えないレベルには程遠くしれてる野次なんですが。名古屋のかたは結構凄かった。まぁ、聞くに耐えないというレベルまでは行かんかったけど、ちょっと恐かったすよ。中日選手への八つ当たりや審判バッシングは、止めような！特に後者は。僕は立場の弱い・正確に判定して当たり前の因果な商売をしてる審判への野次は、絶対にせえへんから（弱い者いじめにしか思えんから）！
さてさてナゴドのホットドッグは、調理パンとしては"有り"やったんですが、ホットドッグとしてはあんまり美味しくなかったですね。
以下、僕の現段階でのホットドッグ暫定ランキングを箇条します！
1.西武ドームのチーズ入りホットドッグ（球場の中やなくて、球場前の出店）
2.スカイマークスタジアム（神戸球場・グリーンスタジアム神戸・神戸総合運動公園野球場）[普通に旨い]
3.東京ドーム（球場の中やなくて、球場の外にあるホットドッグ専門店の物。不味くはない。今度ここへ行った時には、球場の中の物もチャレンジしたいと思います）
4.横浜スタジアムの"ベイドッグ"（パンはイマイチやったけど、ウィンナーがパリッとしてて美味しかった）
5.京セラドーム大阪（大阪ドーム）の"いてまえドッグ"（まぁ、サイズは大きいけど普通やね）
6.ナゴヤドーム(ウィンナー以外に野菜がある点は、健康面的に評価しても良いかな)
7.Kスタ宮城(クリネックススタジアム宮城・宮城球場)[まぁ、普通やね]
*1 中日の投手・山井大介の愛称。
