GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

いてまえ魂の系譜その②

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 昨年や先の阪急ブレーブス復刻企画に引き続き昨日からオリックス・バファローズは、今年は1980年代の近鉄バファローズ復刻企画を催し、何とどのようにして"版権を持つ岡本太郎サイドを説得(口説き落と)したのか"近鉄のシンボルマークでもあった猛牛マークのデザインが入った帽子・ユニフォームが、復刻しました(大笑)1978~1996年まで使用された、息の長いデザインのユニフォームで、他球団ファンからも「カッコイイ」と評判のユニフォームでしたようですし、今日詰め掛けたお客さんの反応も「近鉄のユニフォーム史の中で一番思い入れや良い」と思うユニフォームやそうです、1997年からのドームに移ってからのよりもですね(落ち込み)(笑)僕としては大阪ドーム時代のユニフォームも思い入れ&好きなんで、その反応は複雑ですな・・・
 さて試合前のBsパーク内野外ステージで恒例のBs Dreamsやブル・ベルのダンスパフォーマンスに加えて、やはり近鉄OB選手のトークショーが、ありました(大笑)"お祭り男"・"九州男児"・"ナルシストマッチョ"・"打撃優先のショート"・"チャンスに強く顔も結構男前だが、ムラッ気もある"とたくさんの肩書というかいかにも近鉄の選手という感じの選手(現役最終年は、西武でしたが[汗])やった村上隆行(嵩幸)氏でした!!かつて関西独立リーグに在ったゴールドビリケーンズの監督時代(→現在も氏は、"06ブルズ"という大阪の独立リーグの監督として指揮を執っている)にも顔を合わせてるし、何かと彼と縁がありますね(ウインク)爆笑トークやたまに彼を目掛けて蜂が飛んで来たりもしましたが、良いトークショーでした(拍手)ただWikiに書いてある通り、1988年の「10.19」の伏線というか10/19より前の話が、本当の話やったというのは意外やったな(驚)Wiki出典によると、10/17の対阪急戦で痛恨の敗戦を喫し、近鉄が優勝する為には残る対ロッテ戦3試合に全勝するしかなくなった。近鉄の選手達は身心共に疲弊状態の上「ああ、ダメか・・・」という思いのナインを乗せたバス(それも当時は2台などという恵まれたものではなく、村上氏曰く補助席を使用してでの40人近くを僅か1台で[困])は翌日の東京遠征に備え、そのまま名神高速道路を走り京都へ移動。沈痛な車内で大石大二郎は、後方にいた佐々木修に「何か・・・頼む」と促す。佐々木はスクッと立ち上がり、マイクを握り声をふりしぼって近鉄の球団歌『近鉄バファローズの歌』を歌い出した。期せずして車内は大合唱となる。「大の男達が自分達の球団歌を絶唱する光景は、そうそう無い!小学校の修学旅行のバスでもやらないでしょう、幼稚園のバスみたいでした」とおっしゃってましたが、"この事が一番の思い出"だとおっしゃってましたね(炎)←これほんまの話やってんな(汗)"この年の近鉄は、高校野球の時よりも熱い野球をしていた!!"と言い切っていましたね!!何しろ、終盤は1引き分けも1敗も許す事の出来ない"トーナメント戦"みたいなもんでしたからねっ(燃)他には当時の映像や『近鉄バファローズの歌』をカラオケの映像で観たら判ると思うんですけど、当時の近鉄の選手はよく試合終盤に帽子を反対に被ってたんは、シルヴェスター・スタローンが主演の映画(←タイトルを忘れましたし、調べても分からず[すいません])から参考にして採用したようです(少笑)その採用を決めたのが、村上氏!!何でも「劣勢から逆転出来る指令を受けてボタンを押す役の人が、ボタンを押す直前に帽子を反対に被る」というものやったらしく、"俺達も逆転出来るんだ!"というのを誇示する為にやっていただとか!あとこのトークショー内で、司会の大前一樹が「やはり近鉄と言えば、このユニフォームですよね!?」と僕ら客に振り、その時に大きな拍手が起きたんで、上の文章の説明がつく訳ですな・・・あとただ「乗せると怖い近鉄という集団は、そこが凄い所でもあったけど、もろい部分でも在った」という事で締められましたね(ウインク)
 さて近鉄の先発投手はフィガロでしたが、球は走っているものの、制球難がアダやそうですな(困)「初回から何球投げとんねん!?」と(汗)一応開幕投手なんですけどね・・・うちの開幕投手は"最初に投げる投手が開幕投手なだけ"で、深い意味は・・・大体殆どの年で開幕時にエースが故障でおらんのやから(爆)オリオンズの先発投手は、中継ぎ要員の中郷でしたが、こちらも制球が不安定!別段球が速いなどもなく、いつでも打ち崩せなアカンクラスやったのに(少怒)結局ハシケン(橋本)を引っ張り出すまで、初回の1点しか取れず・・・そのハシケンからは、Tがスリーランを放ち、今季僕生観戦で初カーニバルを観た訳ですが、古川やまた中山が残したランナーを平野佳が返され、ミスっぽいプレーやややこしい打球が飛んだりでツキもなく、近鉄●5―6○ロッテ。敗因は7回裏一死・満塁のチャンスで無得点も痛かったけど(これはTも前打席に本塁打を打ってるし、そうそう何度も打てる訳やないから、しゃあないわ)、しょうもないプレーと継投の難しさやな(落ち込み)昨年は近鉄復刻、僕の眼の前では無敗やったんですが{悲しい}さらに残念やったんが、近鉄に所属した事のある選手が、1人も出場し(出来)なかった事(困)ケガで離脱中の坂口智隆然り、北川博敏山崎浩司といった辺りも・・・実際には、こんな感じで行われました。

 去年よりは、まだ上手く撮れて鮮明かな(笑)惜しくもメモリアルは飾れませんでしたが、球団がちゃんと存在するだけで平和に野球が行われてるだけで良し(まる)