GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

M-1グランプリ 2009

 実感(順番)的には今年から衛星放送にも加入した事やし、敗者復活戦から分析したかったんですが、やはり決勝の結果が気になったし、昼間のテレ朝系のワイドショーでの優勝者の報道も気になる・M-1に関する情報を全てシャットアウトするのも難しいんで、先に決勝を観ました(汗)何やら今年の夕方から敗者復活も地上波で放送する事になったってやたら宣伝してたけど、どうせダイジェスト的なやつやろ?毎年関西では、当日本番直前番組はやってるで(恐らく全国ネットになったんが今年が初めてという事ちゃうか?)[アウト]でもお笑いファンである以上、どっちの放送のされ方も気になるし、差異を分析する為に地上波・衛星どっちも観てみたいと思います(燃)では、以下結果とリング個人の採点(100点満点中)です、()が実際の合計点・右側が僕の点ですが、★実際の優勝者、☆が個人的に選ぶ優勝者です、一番左端の数字は実際の順位で、○の順位は個人的な順位です。
<決勝1回戦>
4 ナイツ(634)70⑤
8 南海キャンディーズ(607)75②
6 東京ダイナマイト(614)58⑧
9 ハリセンボン(595)56⑨
1 笑い飯(688)75②
5 ハライチ(628)66⑥
7 モンスターエンジン(610)60⑦
2 パンクブーブー(651)76①
3 NON STYLE(641)73④
<最終決戦>
NON STYLE 74
パンクブーブー 78☆
笑い飯 68
 実際の優勝者と個人的に優勝やと思ったのが一緒やったら、別に2つ絵文字使わんでええし、書かんで良かったやん!とツッコまれそうですが(汗)今回の審査も納得してます(昨年のノンスタも)(まる)ナイツは審査員の皆様方の評価が結構高かったですけど、僕は去年よりもパワーダウンしてた印象がありましたね。ノーミスともありましたが、ちょっと言葉に詰まってた所もありましたよ!僕の個人的な意見ですが、1組目は基準点になるから不利という皆様の見方がありますが、点数を付けるからそんなに難しい事はないんやないの?最終決戦みたいに誰かと比較しての記名投票ならまだしも。点数やねんから、自分が思った通りの点数を弾き出せば、ええわけで・・・だから僕は、披露順番はあまり関係が無いと思っています(燃)これは素人の目やからかなぁ・・・ただ最初から感情にスッと入って来るネタと順番的に最初(客席が温まってない状態)からウケずらいネタっていうのは、若干あると思います!→いきなりシュール(変化球)なネタというのは、胃にもたれるというか・・・そういう意味ではナイツのネタ運び・選択は、1組目としては入ってきやすかったですし客席や審査員を温めてくれました(鐘鳴)ね。あとどうしても昨年と比較してしまう(汗)んですけど、昨年ほどの凄み(凄さ)・良さが感じられなかったですね。南海はパワーアップ(力こぶ)したものが見られるのかとも思ったんですが、センスはええ意味で相変わらずでしたね(笑)お互いのキャラを活かしたええ運びやったと思います。ただ山ちゃんのツッコミあっての漫才で相当彼に助けられてる・あのコンビのブレーンですよ。東ダの感性は、やはり理解出来ませんね(汗)ユルい味が持ち味っちゃあ持ち味なんやけど、これというものがなく好きにもなれん存在ですね(汗})ただ前回の決勝時(2004年)よりは、成長・良かったと思いました。ハリセンはあの設定をずっと同じでおこなって行って直ぐにやり直してというパターン・嫌いやないんですが、それならもう少し笑いをとってくれないと(汗)漫才というよりは、劇に近い感じでした。肝心の笑いという血が、流れてなかったですね。笑い飯は確かに面白かったけど、不覚にも新沼謙治の件の辺りから展開が速すぎて、少し着いて行けませんでした(汗)ただ発想は凄かった(OK)ですね、発想力は昨日一やなかったでしょうか?でも紳助師匠の100点は、行き過ぎやと思うがな!ここに来て史上初の100点が、出ましたね(驚)ハライチは、思ったよりも審査員の評価が高かったですね。僕も正直悔しい(少怒)ですが、結構つられて笑ってしまいました(困)当たり前やけど、(ハート割れ)という感情抜きに審査したらこうなりました。でもまだM-1決勝クラスのレベルやないですよ、準決勝で敗れ去った猛者たち(→あえて猛者と呼ばせて頂きます[汗])にもこのクラスはたくさん居ると思います(炎)モンエンは、擬音は少なかったものの少し一本調子やったかな。昨年と全く同じ点数を付けたんですが、内容(点数にしたら、0.5点)は去年より少し良かったような気がします。パンクは、ハリセンみたいに次々やり直して行くんかと思ったら、1つの設定からずっと続けましたね(驚)個人的には彼らはやり直すネタの方が、(ラブ)やったんですが、このネタ運びも悪くはないですね(OK)素直にすんなり入って来ましたし、笑えました(大笑)さて問題の敗者復活枠ですが、その名前を聞いた時は(怒)を覚えました(=やはり敗者復活からの2連覇というサクセスストーリーがあるんか!と)が、決勝の舞台を見て改めてノンスタの凄さを感じましたね。しかし声のトーンや喋り方等に彼らから疲労を感じました(落ち込み)それでもあれだけ出来るというプロ根性は素晴らしかったです。普通ディフェンディングチャンピオンが、翌年にも挑戦しようとか敗者復活戦出ようなんて思いませんよ(驚)その姿勢に感動しました(ラブ)ただ昨年よりも少しパワーダウンしたような・・・
 最終決戦は、それぞれが持ち味を出しました。ただ笑い飯は、ご乱心あそばしましたな。原点回帰という意味で、結成初期の頃のネタを披露したんでしょうが・・・思いっきりは良かったですが、完成度としては(ダメ)でしたね。ただ彼らが楽しそうにやってたんは、あのラストチャンスであそこまで出来るというメンタルの強さが凄いなと思いました。パンクはツッコミの黒瀬純の声が枯れ気味やったんで、大丈夫かな?とごっつ心配したんですが、何とかもちましたね(笑)ほぼ普段通り出来たんやないでしょうか?ノンスタの「峰討ちじゃ」も良かったです。
 でもまさかパンクブーブーが優勝出来るとは思わんかったなぁ(ドクロ)だって紳助師匠や松本氏が、<最終決戦でも笑い飯でニヤニヤしてたもん。だからてっきり笑い飯に入れるもんやと思ったわ。それに票は割れると思った。僕の個人的な感情を言わしてもらうと、やっとオンバトM-1で認められた(まる)という感情を抱きまね(ますだおかだオンバト常連組でも優勝しましたが)。パンクの優勝が決まった時、思わずガッツポーズ(力こぶ)と拍手が出ましたもん。ようやくオンバト常連組を世間の皆さん方に知ってもらう事が出来た!と。さらには僕らのスターが、日本一になったんやという事が実感出来た。僕もオンバトの審査員として2回生で彼らを観ましたが、1回はその時チャンピオン大会ファイナルで最下位になり僕もボールを入れんかった、もう1回はセミファイナルでボールを入れたけどファイナルに行けんで残念そうな表情を見せてた彼らを目の当たりにしました。そんな彼らが時を重ね、ようやくこの地に辿り着きました。吉本やから少し悔しい(少怒)気もするけど、本当におめでとうございます(クラッカー)オンバトの星の内の1組、パンクブーブーさん!ただ準決勝で敗れた(敗者復活でも)面々にも、パンク並のおもろいグループは居ますよマジで。それだけは皆さん、心して忘れないで下さいね(ハート矢)あの予選で勝ち上がった8組やノンスタだけが、実力者やないという事です。売れてない人々でも面白い人は、世にたくさんいますから。来年こそ三拍子・ハマカーン・タイムマシーン・流れ星、頑張って決勝の舞台に来て下さい(燃)あと番組自体(司会と審査員と演者のやりとり)が、少し客や視聴者を置いてきぼりにしてるなぁという感じがしました。自分達だけで楽しんでる・私物化してるような場面も見受けられましたね。ボソッと苦言を呈しましたが、敗者復活は個人的にほんまに正しかったかどうか、また後日記事にしたいと思います(すいません)