どう書いていいのやら（汗）

　横浜DeNAの監督に野球解説者の中畑清（現役時代は、巨人）氏が、就任しました（汗）ご存知の方も多いでしょうが、現役時代は気持ちを前面に出したプレースタイル（→決してエリートではなかったので）や派手なガッツポーズが有名で口癖は、調子が悪くても「絶好調」と答えていた為"絶好調"あるいは"絶好調男"や当時流行していたアニメのなぞらえて"ヤッターマン"という異名というかあだ名の持ち主でした。通算成績<は、まあまあって所。
　指導者歴は、Gの打撃コーチを2年間担当しました。のちにアテネ五輪予選のヘッド兼打撃コーチとして"長嶋ジャパン"の首脳の1人でした。予選で長さんの采配は、巨人時代が嘘の様に珍しく冴えまくってましたしね（驚）選手の選考も巨人時代の様に四番打者ばかり集めるのではなく、バランス良くまともに選出してました！ただDH・井端の起用だけは、あまり意味が無いというかとち狂ってましたが・・・ここでは、あまり中畑氏の影響はありませんが。思わぬ形で彼がフューチャーされたのが、五輪本戦に長さんが病気で倒れ、指揮が執れなくなった事で、監督の役割が彼に回って来た事です（困）監督経験が無い事もあり、用兵・采配もあまり上手くありませんでした・・・特にスタメンをいじることなく、ずーっと同じメンバーで戦ってたからなぁ（落ち込み）オリンピック野球代表の肩書きを"長嶋ジャパン"にこだわり、またそうでないとスポンサーが集まらんから、監督代行という形になったんやろうなぁ（涙）彼にとったら、とんだとばっちりやったかもしれん・・・まぁでもアテネの時は、日本プロ野球団の内12球団で1球団2人までっていう縛りもあったし、少し長打力に欠ける野手陣といった事を考えれば、ようやっ方やと思います！しかもあの年は、球界再編で野球界全体がゴタゴタしてましたからね！！個人的には、ようあの状況で銅メダル獲れたなって思いました（OK）ただ中畑氏は、選手を信頼し過ぎたし動かなさすぎた！オールプロのメンツに懸けて「全勝」を狙いに行ったのも戦略ミスやし（困）戦術的には、準決勝のオーストラリア戦の8回裏のチャンスで相手投手は左のジェフ・ウィリアムス（日本でプラス当時は、阪神）で打者は前年よりは状態の良くなかった藤本敦士（当時は、阪神。現：ヤクルト）で藤本は左打者・・・代打陣には、キムタク（当時は、広島）や金子誠（日）といった右打者が居たのに！！代打を送らずに藤本が二飛で、無得点（涙）で、当然この試合は敗北で、決勝に行けず・・・で、次試合の3位決定戦にスタメンにキムタクを使ってやんの！遅いっちゅうねん（少怒）って当時思いました！！ただ采配面で疑問に思ったんは、ここだけ。
　それに比べて選手の額面や1球団から選手を出せる制限無しといった縛りのなかった北京五輪の方が圧倒的にチーム力は、上やったはず（炎）やのに、メダル無しとはこれいかに（怒）確かに代表の選手状態が悪かったのは、北京の時の方がそうやったやろうけど、それにしても北京での仙ちゃんの采配には、大きな疑問符が！！つまり仙ちゃんは長期決戦向きで短期決戦不向き、"イケイケの時は好転するけど、状態が悪くなった時の対応力にもろい指揮官"という監督じゃなかったでしょうか？だから我々が結論付けたのは、ロッテファンの友人はネタの1つとして"バカ畑"と呼んでいましたが、僕を含めて彼の監督としての資質は、「（星野）仙ちゃん以上、（長嶋）茂雄未満」という定義ですね。ただ横浜という球団の伝統・傾向からすると、案外「理論派」監督は、この球団には向いておりません（ダメ）前監督の尾花高夫を含め古葉竹詞氏や森祇晶氏で失敗してますからねぇ（困）むしろ権藤博氏のように"バントのサイン・ミーティング無し"といった感性野球の方が、球団の体質に合ってるでしょうねぇ（汗）やから案外、中畑氏は向いてるかも！
　あとついについに彼が、日本球界から居なくなるのかっ？（涙）ダルビッシュ（日）が、ポスティングシステムでメジャー移籍を表明・・・あれほど「メジャーに行くぐらいなら、野球を辞める！！」といった殊勝な事を言っていた唯一のメジャークラスの選手やったんですが（汗）そういう背景には「メジャーに行ってしまったら、やはりスター選手が子どもたちにとって身近な存在でなくなる、そうならない為には目の前で見られる日本プロ野球でやるべきだ」という思考があったからです！！だから彼にとって日本球界は（ドキドキ大）やし、メジャーより大事に思ってる存在なんです！だから日本野球優先なんです！だから高額年俸を要求しても、僕は生意気だとは思わないですよ（燃）彼は"アンチメジャーリーグ"なんですから、むしろ彼にとってアメリカ球界は、「アメリカに行ったるわ」っていう考えなんですから、苦情の選択やったんです！！それぐらい強気で行ったれぃ（ウインク）じゃあ日本に残れよ！って話ですが、そう簡単に問屋が卸さないって話で（汗）まぁ一プロ野球選手としての立場もありますから、身体も資本でより待遇や年俸の良い所に行くのも当然の事。やから日ハムでは、年俸などが払い切れなくなった訳です（涙）まぁ米球界をギャフンと言わせたれ！！
　そして工藤公康（浪人）が、現役引退を表明しましたね（涙）言うまでもなく、実績は申し分無しでしたからねぇ（OK）何よりよく練習し、コンディショニングに人一倍気を遣い、チーム状態がどんな状況でも緊急登板などは信念で殆どせず、全てコンディショニングを登板日に合せていたというプロ意識の高い投手でした！引退理由は、投げる度に肩が壊れていく感じで、震災チャリティ少年野球指導で軽く投げるだけでも、痛みが増す状態やったらしいです（涙）とにかく痛み止めの注射を打っても、痛みがとれなかったようです（涙）このチャリティ指導で1000球ぐらい軟式ボールを投げたのを引退試合と定義付けたようですね（週刊誌によると）・・・この世のあらゆるトレーニングを試したかったのも現役をこれだけ長く続けた理由やそうです！！優勝請負人でしたしね、まさに投手として生きた辞書でしたでしょうね（燃）工藤投手、本当に長い＆長い間お疲れ様・お疲れ様・お疲れ様×100でした！そして僕らを楽しませてくれて、本当にありがとうございました（すいません）