’11日本プロ野球私的展望

　さぁ、思わぬ形で開幕日が延びてしまいましたが、野球の底力・ファンの力を見せるしかないですね！というか開幕が延びた事で得した球団も出て来たぞ（ドクロ）例えば、中日！ケガで戦線離脱してた吉見が、開幕間に合うって。他にも阪神の城島然り、日ハムの小谷野も間に合った！これは大きいですよね？あと全球団に言える・ポイントとなる事は統一球への影響・対応の仕方が、どう出るかという所ですよね！！今年も多分当たらんでしょうが、奇襲をかけつつ予想（←うそよ やったりして［汗］）してみたいと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　＜パ・リーグ＞
1.ファイターズ（何やかんや言って、ここになってしまうんですよねぇ［汗］開幕が遅れた事で、小谷野・田中賢介も間に合った！ただ正捕手の鶴岡がケガしたらしいというのを最近知った・・・長打力不足に泣いた昨年の教訓を活かして、ホフパワーを加入させたのは大きい！ただ外国人1年目なんでどうなるか分かりませんが、オープン戦を見る限りでは大丈夫そう・・・キーマン：大野将太、高橋信二、マイカ・ホフパワー→鶴岡離脱となれば第2捕手の大野がキーマンなのは、言うまでもなく守備では間違いなくこの人ですからね。高橋信は捕手としてのバックアップもありますが、主力打者としての役割もありますから、あわよくば2つの重責を期待されていますね・・・ホフパワーは前述した通り・・・）
2.ホークス（普通に考えれば、ここが一番欠点もなく優勝候補筆頭！なんですが、昔の巨人にも見える・・・良い選手が集まり過ぎたり、余剰戦力となると保険を掛け過ぎて飽和状態になり返って失速する例が、野球にはありますからね・・・中継ぎエース・攝津が先発に転向した事で、勝ちパターンも当然崩れます！そして"SBM48"の48の甲藤も離脱・・・キーマン森福允彦・金澤健人・松中信彦→一応「SBM48チョ」とも言われてますから、チョとは昨年終盤に勝利の方程式として台頭した森福です。この森福と金澤が居ないと、中継ぎ投手のピースがところどころ欠けてる以上、苦しいでしょう。松中は内川・カブレラの加入・長谷川もレギュラーの座が危ういという競争率激化の一方でこの生え抜き・ロートル選手が奮起する・どういった起用をされるかがポイントですよね［汗］）
3.ライオンズ（中継ぎ・抑えの不安が無ければ、2位予想してましたが。やはりうしろが不安ですよね［汗］シコースキーの再来日の目途が立ってないとか・・・グラマンも全盛期の力があるかどうか、判らんし・・・ただ今オフショートの中島がメジャーに行っても、浅村という後釜を育ててるとか外野にも"左のおかわり君"坂田やルーキーの秋山などが控えているといった育成の上手さは、健在ですな。仮に今年低迷しても、将来強くなるやろうし長く低迷しないでしょう！キーマン長田秀一郎・坂元弥太郎→とにかく誰でも良いから、中継ぎ・抑えに1人でも多くうしろを任せられる投手が出て来て欲しい所で、中継ぎタイプのこの2人）
4.マリーンズ（抑えとショートがごっそり抜けたぞ！という状況ですからね・・・昨年の3位もギリギリ［汗］まぁでも勝つには何をすべきかを解ってるチームですし、上位打線と下位打線にそないに差はないですから、大きくは崩れないかも・・・西武次第では、Aクラスも狙えるかも。キーマン：根元俊一・荻野忠寛・伊藤義弘→確かに昨年2ヶ月のロッテの快進撃を支えた荻野貴司の足は脅威！やけど、正規のポジションが外野の彼をそこまでしてショートで使いたいのは何故？守備的には根元俊なはずなんですけどねぇ［汗］やはり西岡の絶対的存在と井口の加入でここ4年ぐらいセカンドやったからなぁ・・・本来は根元・ショートが理想やと思います！昨年は時に抑えとしての役割をしていた内が戦線離脱してるらしい・・・という事で中継ぎで実績のあるこの2人でしょう）
5.ゴールデンイーグルス（まさかの震災により球団史上初の地元での開幕戦も仙台で出来ず［涙］ただ1995年のオリックスブルーウェーブの様にこういう時には実力以上のものが出る時もあります！何と言っても、メジャー帰りの2人の加入が大きいと思います。特に岩村は！松井稼はピークを過ぎてるかも知れませんが、岩村はそれは無いでしょう。打順の組み方がキーになるけど、状況によっては日替わり打線でも良いかと思います。別にメジャー帰り2人が居なくても、元々言う程打線は悪くないんやから、ブラウン前監督のエンドランマニアによって去年はチーム打率最下位やったけど、まあまあってレベルやったから。投手ではクマの残留も大きいし！キーマン：松井稼頭央・美馬学→松井稼の遊撃守備次第ですよね、メジャー時代はセカンドやっただけにブランクもありますから・・・新外国人のキム[ビョンヒョン]・ヒメネス・ルーキーの美馬の中で抑えを任せるようですが、星野監督は美馬を中日監督時代の与田剛とダブらせてるようです・・・日本人だけに外国人よりは長く在籍しそうですから、ポイントになるでしょうね）
6.バファローズ（猫と書いてましたが、これからはネコと表記で→ネコ[金子千尋]の離脱が無ければ、4・5位予想してましたが、これは痛すぎますね［困］さらに「昔の名前で出ています」の様な時代遅れの韓流ブーム・・・主力に左打者が偏りすぎてるのも欠点＜坂口、森山、後藤、T―岡田、イ・スンヨプ、日高＞。だからアレックス・カブレラを切るな！って言うたのに［落ち込み］右の主力は、北川・バルちゃん【バルディリス】ぐらい。期待のカラバイヨもケガしましたし、カラバイヨが居てもやっと！っていうぐらいの右打者不足やのに。シモヤマンの台頭が待たれます・・・ただ昨年終盤に畳み掛けて来た若手投手陣の台頭があれば、ごぼう抜きする可能性がうちにはあります！下山真二・比嘉幹貴→さっき言った通り右打者で主力クラスは、彼だけ。昨年終盤伊原・前田祐二・西といった若手台頭の中で一番畳み掛けて来たし本物かも？という事で下の名前も本名に近いし期待を込めて！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　＜セ・リーグ＞
1.スワローズ（普通に考えれば、中日なんですよ！でも今年はヤクルト、詳細は後述します。昨年の監督交代後の尋常やない快進撃を本物と見るかどうかですよね？僕は本物と見ました！ただし少しでも主力のピースが、欠けるとダメ。全てが上手く行かないと、優勝は無いでしょう[それはプロである以上どこでも言えますが、横浜は全てが上手く行っても3位ぐらいのポテンシャルな気がする・・・]。ただ今年はどこも抜け出せる気がしないんで、ここがオイシイ所を持って行くかも。懸念材料は、守備の要である絶対的なショートのレギュラーが居ない事と長打力に欠ける［汗］ショートは能力的には川島慶三でしょうが、昨年終盤にブレイクした川端の打撃も捨て難いですが、守備に関しては他球団のショートよりは弱いかな・・・長打力は守備に目をつむってでも、畠山辺りを使うしかないでしょう［ウインク］キーマン：増渕竜義・ウラディミール・バレンティン→前者は、昨年は中継ぎでブレイクしたからよく皆さんは注目して名前を挙げているけど、先発投手としてはまだ未知数やから、僕はまだ計算に入れていない。ただ村中・中沢が活躍する事を前提で考えてこの人が入れば投手王国になりますね！後者は言うまでもなく、大きいのを打てても実際は中距離打者の本塁打数の飯原・畠山・濱中・宮出ぐらいですから、ホワイトセルと共に大きいのを打てないと厳しいですからね）
2.タイガース（やけに関西では前評判高いけど、小林宏も全盛期過ぎてると思いますよ・・・岩田が戻って来て、ようやくまともって言えるぐらい。久保も昨年よりは落ちるやろうし、マートンもメジャーも視野に入れて振りが大きくなるやろうから、去年ほど打てないでしょうし・・・そして言うまでもなく、世代交代が遅れてます！昔の巨人並の他球団依存度ですよ、今年優勝しなければ、苦しい時代に逆戻りする可能性大。キーマン：岩田稔→打線よりも投手を心配すべきでしょうねぇ）
3.ドラゴンズ（吉見が戻って来た事で実質は優勝候補最右翼！でも吉見も果たして万全か？チェンの離脱も痛い！守りが強いイメージがあるが、実はエラー数の多いチーム［汗］サード・森野、ショート・荒木、ファースト・ブランコといった具合にさらに今年は、ライト・グスマン・・・ただ致命的なエラーをしない・ここ一番でやらかさないのが、強みなんですよね！ただ昨年のアップアップの優勝の仕方が気になりますね{汗}やはり開幕が遅れたとはいえ、昨年の疲労が残ってるような気がします・・・キーマン：小山桂司→谷繁・小田といったベテラン捕手の控えとして走り回ってるけど、壁は高いですが意外とこのポジションの選手の台頭が待ち望まれますね）
4.ジャイアンツ（ここに来てあまりにもマイナス因子が、多過ぎる・・・地震の影響で夏季になっても東京ドームが、使えるとは限らない。→東京Dが使えない＝遠征も大変、地方開催か神宮か？って所＋ホームランが売りのチームにホームラン減・統一球の影響でホームラン減。さらに正捕手・打撃の要・阿部の故障{困った}伊原コーチという原監督の腹心・頭脳のフロント転出。スモールベースボールで細かいプレーを実践して行かないと厳しいでしょう［落ち込み］ただ今年捨て石になったつもりで若手を使いまくってみぃ！来年以降黄金時代を築けるぐらい良いチームになると思うから。キーマン：内海哲也・越智大祐・鶴岡一成→内海は、東野が活躍する事が大前提で働かんとね。越智は昨年思ったほど良くなかったし、この人の出来もずっとクルーンを守護神として使わざるを得ん状況になったと思います。新外国人で守護神候補のアルバラデホとも競争か？鶴岡は言うまでもなく、阿部の穴を埋められるかどうか！？守備力は阿部より上なだけに、投手陣がどうなるかが注目）
5.カープ（マエケン一辺倒から脱したい所にローテ投手の大竹の復帰の目途が立っていないし、期待の赤ハンカチ・齋藤悠葵も離脱したらしいです・・・投手は、もう外国人と若手次第！ただし野手は、若手の台頭が目立って来て、昔の広島の良い時代の機運が出て来てるかも[岩本とかブレイクして来てるのが、例]！統一球ですし、球場も広いから、はなからパワーで圧し切る野球やないから、戦い方は解ってるでしょう。キーマン：チャッド・トレーシー→もう投手は数打ちゃ当たるという開き直った考えで、野手をキーマンに。いくらスモールベースボールでもやはり少しは、栗原以外の大砲も必要！）
6.ベイスターズ（約1週間前のイースタンリーグに一軍主力を派遣したものの、何と西武の二軍に連敗［困］もうどこから手を付けて良いのかが、分からないですね・・・敢えて言えば、昨年の内・外野の守備力はセ・リーグナンバーワン［炎］エラーの数が少ない＝守備が良いではない[守備範囲が広くない場合は打球にも追い着かず、エラーやなくヒットと記録されるから＜汗＞逆に守備範囲が広く打球に追い着いて落球などをするとエラーって記録されるから・・・]とはいえ、そこをプラスに考えるしかないですね［落ち込み］キーマン：大家友和・山本省吾・橋本将→大家はメジャー帰りの右腕には、やはり最低限ローテは守ってもらわんと。山省は、元近鉄・オリやし横浜では希少な左腕やから・・・横浜にFAで入って活躍したのって駒田徳広＜巨人―横浜＞ぐらいやねぇ（汗）ここに入るとみんな成績が【略】橋本は経験もあるし、昨年は期待してたんですが、大事な捕手というポジションですし今年も期待したいと思います！）
　正直パ・リーグはどこもそんなに差は無くて、判りません（汗）1⇔2は特にあると思います。セ・リーグも阪神の優勝は無いと思い、2位は動きません！ゆえ、1⇔3の入れ替わりもあると思います、巨人も元々戦力もあるし実力もあるんで、Aクラスもあると思います。多分当たらんと思うんで、話半分で見て下さい（ウインク）