NHK上方漫才コンテスト

　僕も予選で一般審査員として参加した大会です。今回ファイナルに進出した6組は、僕らの会場で観た＋1日目に登場した方々はあまり居なかったですね（汗）2日目やもう1つの会場で審査した人らの方が、高得点を付けたかな。僕らが観たのは、ソーセージ・GAGだけでしたもん・・・僕はその2組をB評価でしたから、俺の見る目が微妙なんか・・・ソーセージは迷ったけどね、書き忘れたけど限りなくAに近いBという見解でした。やはり個人的には、恋愛小説家とサンロードをこの舞台で観たかったな、ボソッ と。僕の中ではAの中でも特Aやったもん！2日目を観てないんで、何とも言えませんが（→2日目に参加してたら前日と全く違うグループ・人を観れましたし、つまりもう一つの会場に1日目に出てたグループ・人を2日目に全組観れたって事）・・・さて下記に結果と個人的評価をば。
＜準決勝・Aグループ＞
◎かまいたち 64
◎スーパーマラドーナ 64○
ソーセージ 55
＜準決勝・Bグループ＞
GAG少年楽団 53
○さらば青春の光 55
◎トット 56
＜決勝＞
★スーパーマラドーナ 67
☆さらば青春の光 73
　ソーセージは何度も見てるネタ・・・しかも予選でも全く同じネタを眼の前で観てました（ウインク）うん、ネタ自体は良いんですけど、他2組に比べると爆発力が無いかなぁ・・・かまいたち・スーパーマラドーナ共に観た事があるネタでしたし、差は殆ど無いですね。ただかまいたちの方がトップ出番でもあり少し焦りが感じられましたね。点数的には同じなんですけど、どっちか選べ！って言われたら、僕も0.5点ぐらい上でスーパーマラドーナでしたかな！GAGも何度も見てるネタ・・・ただもう1分ぐらいネタ制限時間が長かったら、違うネタ（もっとオチが深かったり、ボケの数が多いくだりがあったりだとか・・・）・結果になってたかも知れません{悲しい}予選でやった「変な兄弟」ネタの方が、面白かったですね。決勝の決勝（最終決戦）の8分に温存してたかもです・・・唯一松竹芸能から参戦で同事務所の恋愛小説家と似た様なタイプのさらば青春の光は、一本調子やったものの演技力を評価されてか満票で最終決戦へ進出（ドクロ）トットはABCで観たのと同じネタでしたが、何故か今回の方が面白かったです（笑）ごめんなさい、何故だか説明出来ません（すいません）
　で、最終決戦がスーパーマラドーナとさらば青春の光になった訳ですが、どちらも好きですしどちらが優勝しても複雑でしたね・・・ただスーパーマラドーナは吉本ですし、今後チャンスはさらば青春の光よりはあるやろうと思うんで、やはりどちらかというとさらば青春の光に優勝して欲しかったですね（涙）まぁスーパーマラドーナも吉本では競争率が半端なく高いし華やスター性がある訳やないんで、これを逃したらそうそうチャンスは無いかも知れませんが・・・8分という長丁場をどう使うかが、ポイントなのは言うまでもありませんでしたが。う～ん、客ウケはどう見てもさらば青春の光の方が、あるように思いましたけどね・・・スーパーマラドーナは何か無理にネタを詰め込んだりゆっくり喋ったりしてた感じでしたし、しかしそれはしょうがない事ですね（落ち込み）それならさらば青春の光も元あるネタを無理矢理長くした感じは、否めなかったかも知れません・・・一つ一つの技術の差が、スーパーマラドーナの勝因でしたかな・・・

 　今回はスター性・演技力・将来性みたいなんを採点ポイントにするっていう説明が無かったな、いつも審査員紹介の後にそういう説明があるんですが。前年度優勝者のゲスト漫才も無かったし、ただたっぷりネタを観れて良かったです。