もう何が何だか

　だいぶ遅くなって、本当に申し訳ありません。朝井茂治（朝樹一義世）[大阪・阪神―広島]氏が、亡くなられました。朝井氏は、1960年に大阪に入団し、頑丈な身体をもった三宅伸和（秀史）[大阪・阪神]が居た為中々三塁手のレギュラーになれませんでしたが、1963年からレギュラーとなり翌年の阪神のリーグ優勝に貢献しました。1968年に広島へ移籍して、1970年に引退しました。僕は阪神タイガース検定受験時に勉強して覚えた記憶がありますが、徐々に忘れかけていましたね、この新聞の字を見てパッと見た事のある名前やなぁという感じで。通算成績は、試885 率.224 57本214点 安579です。合掌です。それと島野修（巨人―阪急）氏も亡くなられました。島野氏は、1968年のドラフトで巨人から1位指名を受け入団しました。この時巨人から指名されるのではないかと目されていた当時明治大学生の星野仙一が、指名されなかった為「星と島を書き間違えたんじゃないか！？」と言ったとされる存在でした。1971年にプロ初勝利を挙げるも、故障に悩まされ続けます。1976年に阪急へ移籍、1978年に引退しました。引退後は、元プロ野球選手としては異例（唯一）の阪急球団の着ぐるみマスコットの中に入ってパフォーマンスをする職業に転身しました。当時の阪急のマスコットは、"ブレービー"で派手なアクションで人気を博しました。阪急身売り後のオリックスブレーブスでもユニフォームが変わっただけで、ブレービーはそのまま続けられました。さらに球団名がオリックスブルーウェーブになっても、マスコットは"ネッピー"に変わってしまいましたが、島野氏はマスコットの仕事を辞める事なく遂行しました。しかし身体の動きが鈍くなって来た為、1998年シーズン終了と共にマスコットの仕事は引退しました。その後もオリックスの球団職員として2004年3月31日まで業務を果たしました。元巨人のドラフト1位のプライドをかなぐり捨てて、当時の阪急ファンやオリックスブレーブス・ブルーウェーブファンの特に子供たちに多大な夢を与えたであろう島野氏は、ほんまに立派な人・素晴らしい人やったと、僕は思いますよ{炎}通算成績は、試24 1勝4敗 防5.05です。合掌です（涙）
　あと書き忘れというか、説明不足が多すぎますね（汗）東京ドームは、G主催の試合でも来訪した事があります。ですので、12球団全ての主催試合の本拠地は訪れた事になるんです（札幌と新広島といった近年に建設された球場を除く）、はい。