GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

R-1ぐらんぷり 2010

 ◎が実際の最終決戦進出者、○が個人的にベストスリーに入って欲しかった者。★が実際の優勝者で、☆が個人的に思う優勝者です。早速昨日の個人的採点を下記に。
<決勝1回戦>
COWCOW 山田與志 59
バカリズム 63 ○
いとうあさこ 52
Gたかし 60
川島明 58
我人祥太 61 ○
なだぎ武 63 ○
エハラマサヒロ 60
あべこうじ 66 ○
<最終決戦>
エハラマサヒロ 63
あべこうじ 71☆
なだぎ武 59
 いや~、平均的にレベルの高い大会でしたね~(ドクロ)僕の点数は、低いですが・・・これはお約束で。ただ審査基準が、イマイチ見えて来ない大会でした(落ち込み)
 與志はセンスは、敗者復活そのままって感じでしたね。少し紙をめくる時緊張してましたね、あやうく間違えそうな所もありましたよ、観客も敗者復活に比べ、少し厳しい感じもしました、ただ與志に限らず登場しただけで笑うのは、まだまだゲラやな(落ち込み)バカリズムが何であんなに点数、低いん?(ドクロ)少なくともレベルの高い笑いは、やってたと思うぞ(少怒)気持ち的には点数的にはあと0.5点足してた、四捨五入したら64やった、つまりその場合は僕の中では<斜>我人祥太が4位やった・・・対していとうあさこが何でこんなに高得点やったん?(ドクロ)言うたら悪いけど、ただの自虐ネタやん。いやある意味ピン芸というのは自虐なんですが、特に面白い・笑うポイントが少なかったような気が・・・リボンの回しも失敗してた時もあったし。G(グラップラー)たかしは、エンタ(少怒)で1回だけ観た事あるんですが、実質初見でした。まぁ昔話(→紙芝居)をめちゃくちゃにしていくというシステムは特に最近の笑いにはようあるんですが、ちょっとパターンが一緒すぎたかな(困)もう少し展開やボケに抑揚というか緩急が、欲しかった。もの真似は完成度が高く上手かったと思いますが・・・川島明麒麟)は、クスッと笑う笑いやったかな、もう少し爆発力が欲しかった。優勝するには、コント的な展開が要るかも・・・我人祥太は、かなりグロいというか少し観客を暗い雰囲気にさせるようなスタイル(幸を願うんやなくて憂を願うなんて[笑])なんですが、それを貫く姿が格好良い(まる)深い笑いというか"楽しいだけが笑いじゃない"という事を感じ、考えさせるネタでした。既存の固定観念を覆したという意味では、発想型の笑いやったでしょう。なだぎ武ザ・プラン9)は、序盤は少しキャラがええ人に有利なセコイ感じがしてたんですが、オチがR-1らしかったですねぇ(笑)落語のオチ(上手い事言う)みたいやった。ただもしかしたら決勝1回戦のネタを最終決戦でやってたら、優勝してたかも・・・エハラマサヒロは、前回準優勝者だけに今回はハードルが上がって苦戦すると思ったんですが、伸びて来ましたねー(大笑)僕は大げさな歌手ネタよりもこういった自然なネタの方が、(ハート)です。そのせいかやはり感情が評価に繋がって申し訳無い(すいません)ただ最後の今日のネタの振り返りをやる(ダイジェストで)んは、ようあるパターンやで。←昔、トータルテンボスが漫才の最後にやってた「今日のネタのハイライト」みたいで・・・ただマイケル・ジャクソンの動きが加わってて且つ上手かったから、僕の評価が下がって・上がってでは、やや点数足した結果になったけど・・・あべこうじは、ちょっと連ドラを引っ張り過ぎたけど前回に比べ咬んでなかったですね、ただ時々聞き取りづらい箇所はあったけど・・・最終決戦は特に感じた。ただ純粋に解り易くて、おもろい(OK)
 最終決戦のエハラは、評価しづらい・・・赤ちゃんの成長が早すぎるっていうのは面白かったんやけど、最後に踊り入れる必要ある?結局赤ちゃんのネタを存分にやりたいんか、特技を披露したいんかが僕の心の中に?が付いて終わった。ちょっと欲張ったかな という感じがした。普通にオチを付けて終わった方が、良かった気がした。あべは、最後に切り札を持ってた感じでしたね!最終決戦は観客も拍手が起きるぐらいウケてたし、ほんまに面白かった(大笑)たださっき言うたように、所々聞きとれん所が・・・これは僕の問題っす。なだぎは、普通に笑えるんやけどこれっていうものが無く、持ち味であるインパクトが無かったのが敗因やったかな。
 しかしあべこうじ本人がおっしゃってたように漫談が一番面白いんだ!という事が、証明されて良かったですね(まる)別に小道具を使うのが、卑怯やとか邪道やとかは言わないし思わないんですが、何の小細工もしないで笑いをとるというのは、非常に難しいと思います(燃)その逆で小道具を使ってるからこそ、ハードルが上がりスベったら結構なバッシングが、待ってると思いますが・・・そこが一人芸の難しい所ですな(落ち込み)まぁ、ともかく毎回良い所まで行っててもその厚い壁に跳ね返されて来た、あべこうじさん優勝おめでとうございます(クラッカー)スターでない地道にコツコツやって来た人が優勝すると、僕も嬉しく思います(ドキドキ大)今回もよしもと・クリエイティブエージェンシー(吉本興業)所属の芸人が、優勝して少し悔しい気もするけど、まあ良しとしましょう(OK)第1回大会当時フリーやった、だいたひかる(現在は、吉本所属)を除く全大会を吉本が制していますが、来年こそはバカリズムマセキ芸能社所属)さんテッペン目指して下さい(力こぶ)