GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

う~む

どうやら関西に史上初の女子だけによるプロ野球リーグが、設立されるようやね。まぁ、野球は男性だけのものというジェンダーは、払拭される点では、素晴らしい機運やと思うけど。どうなるか?は全く見えんな。とにかく成功する事を祈るばかりです。ただ茨城ゴールデン・ゴールズのあゆや神戸9クルーズのナックル姫の心境は、どうなんやろうね?彼女らは男の中の世界で女性としての自分が通用していきたいという思いで、やってたやろうから・・・特に前者は。そうやって女性だけの世界という括りでプロになったとしても納得するかどうかは本人に聞かんと解らんけど、不満かも知れませんな。女子やからといって特別扱いされたくないという考えの持ち主のようやから。リーグ運営は、「日本女子プロ野球機構」が行い、スポンサーは「わかさ生活」のようですね。スーパーバイザーには元プロ野球選手で野球解説者の太田幸司(現役時代は、近鉄―巨人―阪神)が、就任したようです。彼は元祖甲子園のアイドルで、"殿下"や"プリンス"の異名をとりました。それはもちろん1969年の夏の高校野球で活躍したからそういう扱いを受ける訳で、内容を簡単に説明しますと。青森県の代表として決勝戦に臨んだ彼は、一人で延長18回を投げ抜いたが、味方の打線も1点も取れずに0―0の引き分け。<大>史上初の決勝戦再試合</大>となり、翌日の試合も彼一人で1試合(9回)を投げ切ったが、4―2で力尽きてしまった。しかし東北勢初の優勝を逃したものの、彼の頑張りは並ではなく敗者にも讃辞を送る日本人らしい判官贔屓もあり、その端正な顔立ちから突如として時の人・人気者になったのです。今でも太田幸司といえば高校野球のヒーローという図式が、浮かぶ人が多いようです。ともあれ女子リーグの繁栄と太田氏、頑張って下さいね(力こぶ)