GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

どんな世界でも

 出て来るんですよ、独占の弊害って。昨今のテレビ・ラジオ番組に於ける吉本興業(よしもと・クリエイティブエージェンシー)の占拠比率は、凄(すさ)まじいものがあります。一方で2年前のアンケート調査によると週刊誌に「若者がテレビを観なくなったぞ、どうする?」の様な実態調査がなされた事がありますが、その原因はネットなどの普及によりテレビが必ずしも必須家電でなくなったという事もあるが、他にも吉本制作の番組が数多で似た様な番組内容・内輪だけで楽しんでいて視聴者の事が置いてきぼりというのが原因やそうです。戦後間も無くは、渡辺プロダクション(現:ワタナベエンターテインメント)がメディア界を席巻して今の吉本の様な状態であったと聞きましたが、やはり各方面から不平・不満が噴出して、同社は失速しました。いくら吉本には芸風が多種多様の芸人(フルーツポンチの様なオシャレで面白い感じの者も居れば、銀シャリの様なレトロな感じの者も居る)がたくさん居てもその番組内容や芸風が、どうしたって会社の色が出てしまうんですよ。
 さらに会社の大きさ(影響力)が、色んな所で影響して正当に実力が評価出来なくなる。お笑いコンテスト等に会社の圧力で優勝者を自社所属の芸人にする事だって可能になる。「何や、結局会社の大きさで決まるんかい!」という話である。となると、吉本所属の芸人が有利に働くのは明白である。ただM-1やR-1の様に生中継となると明らさまな出来レースは、やりにくいでしょうが・・・そういうのがあまりにも続いたり、どこかでそういう夢のない話を伝え聞くと僕みたいな単純なお笑いファンへの背信行為になります!もしかしてきれいごと・理想論?それともお笑いファンの勝手な幻想なんですかねぇ?皆さんのご意見を窺いたい所です。
 いずれにせよ吉本独占に快く思っていない視聴者も結構居るという事です。それをいつまでも見過ごしてて良いんでしょうかねぇ?僕は昔から吉本の番組は確かにおもろいけど、下品な番組や内輪だけの話が多いなぁと感じていました。うちの親父も吉本制作の番組は、下品な番組が多いと言っています。僕も気付きました、今の『ダウンタウンDX』ではなく昔同番組はランキング当てゲームの様な番組をやっていましたが、つい最近までやっていた『一攫千金!日本ルー列島』でも同じ様な感じの芸能人アンケート事をやっていましたし、『ロンドンハーツ』の格付けコーナーも酷似している。ほら、どっかでやっぱり色が出てるやん!別に格付けやアンケートが悪いと言ってるんではなく、特色があまり変わり映えしていないという事ですよ。他にも中田カウス師匠(中田カウス・ボタン)による暴力団との黒い関わりである。どこまで本当の話かは判らないが、実際吉本の劇場の観客にまで危害を加えるという脅迫電話まで吉本興業にかかって来たらしいです。観客にまで被害が及ぶとなると、行き過ぎやしやり過ぎでは済まない話になって来ますよね!?そういう事が繰り返されると、足元をすくわれますよ。一方で吉本の独走(暴走)をいつまでも許してると、その内他の事務所も足元をすくわれますよ。僕はそういう警鐘を鳴らす為に吉本に対して毒づいてる所もあるんです。しかし吉本も渡辺プロダクションの二の舞になってもらいたくないという願望もあります。が、吉本にも功罪は、存在しますねー・・・皆さんは、どのように考えますか?