GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

以前から少々疑問に感じていた方

 もいらっしゃるかも知れませんが、疑問に思ってた方だけこの文をご覧頂いた方が、良いかも。
 鉄道ファンの方は、もしかしたらこの事をご存知かも知れませんが、僕のプロフィールの中にある文章で何故南海ホークスが、一時期だけ"近畿(正式名称は近畿日本)グレートリング"と名乗らなければならなかったのかと申しますと。南海電気鉄道(俗称:南海電鉄・南海)は戦前の古い時期から球団を発足させていて、戦前は「南海軍」という球団名であった。ところが日本が戦争の時代に突入すると、政府の鉄道統制令(施策)により南海電気鉄道近畿日本鉄道(俗称:近鉄)の前身である関西急行鉄道(関急)との合併を余儀なくされて、会社名を"近畿日本鉄道"と社名を変更しました。その時に球団名は、「近畿日本軍」となりました。さらに戦後もこの電鉄会社の経営は、南海と近鉄は合併したままで球団も再び近畿でのスタートであった。ただ戦後になるともう野球で英語を使用禁止も解かれ、阪急を除く当時在った全球団が、球団に英語のニックネームを付けるようになった(ex:読売"ジャイアンツ"といった感じで)んです。そこで近畿は鉄道会社という事で「大きな輪」を表そうという意味で、グレートリングという名を付けました。
 しかしそれも鉄道統制令が解消されて戦後は僅か2年(球団としては1年)で南海と近鉄の合併は解かれ、近畿日本鉄道は元の南海に経営も社名も戻り、プロフィールにも書いた通りグレートリングはアメリカのスラングで怪しい言葉を指すのでこれ(元に戻ったの)を機会に"南海ホークス"という球団名になったのです。しかし南海と近鉄が一時期同じ会社やったのは知ってたけど、当時関西急行鉄道って名前やったんは、知らんかった~。この文章を書く前にWikiで調べといて良かった~、もうちょっとでそのまま近鉄って書くとこやった(って言って直ぐに近鉄って書いたけど)。やから福岡ソフトバンクホークスは、対戦相手(敵)チームとはいえ、他人とは思えない部分もあるんですよね~。特に南海のユニフォームを着てるファン(復刻版での選手も含めて)や球団名は親しみを感じて、気分が嬉しくなるんですよ(笑)これはまるで大阪の毎日放送MBSとABC朝日放送は、元々一緒の会社やったみたいですなぁ。話が無理に飛躍しすぎかぁ。