GRの戯れ言日記

拙ブログは、過去に他サイトのブログサービスでやっていた「リングの戯れ言日記」というものをそのまま移動させたものです。2014年3月27日以降の記事は、gooブログの「GRの戯れ言日記2」をご覧ください。

'09日本プロ野球私的展望

今年は2003年以来のセ・パ同日同時開催という事で、WBCの優勝に加え一層盛り上がる事でしょう。差別化を図るという意味では、同時開催やない方が良いやろうし、スポーツニュースの中で*1「待ちに待ったセ・リーグの開幕です!」とか「いよいよセ・リーグの開幕です!」とか言うと、パ・リーグセ・リーグの前座か!と不快感を覚える人も居るようです。リング的には、別にどちらの意見でもないな。ただどちらかというと前者寄りかな。ルール上ある程度は、差別化を図る事は2リーグに分けてる以上重要やと思いますし。さて毎年僕が、当たりもせんのに毎年やってるプロ野球の順位予想を行いたいと思います。話半分で見て下さい。んじゃ、予想一覧と理由とキーマンを下記に。
                セ・リーグ
1.ジャイアンツ(去年は阪神が勝手にコケた?とはいえ、普通は引っくり返せない展開。それだけ力があるという事。さらに選手を育成しようという姿勢もあるから怖いものなし。ただウィークポイントは、捕手・阿部の所。WBC時のスローイングのようやと厳しい。キーマン:高橋尚成→グライシンガー・内海に彼が加われば、より盤石となるでしょう)
2.ドラゴンズ(主力がごっそり抜けた[ウッズ・中村紀・川上]とはいえ、オープン戦で少し若手の台頭が目立つ。野手よりむしろ投手の方に懸念材料か。試合運びの上手さとかのアジャスト能力でカバー出来るものと判断しました。'04の時の様に守り勝つ野球が出来れば。それにWBCに協力せんかった<→シーズンに集中する為>んやから、G≪巨人≫の優勝を阻止せえよという期待を込めて。Gに優勝されるぐらいやったら、予想なんて外れても構わん。キーマン:中田賢一朝倉健太→エースが抜けた以上やはりこの2人が活躍しないと。前者は上手い具合にボールが、荒れてくれれば打者は狙い球を絞りにくくなる。後者は本来の力を出せば・・・)
3.スワローズ(チームの方向性がはっきり見える。機動力野球を今年も実践。→現に中距離打者の宮出を楽天に出した。中継ぎの松岡・松井の松コンビは安定感がある、加えて五十嵐亮太も昨年の終盤から復調の気配あり。優勝は厳しいかも知れないが、ダークホース的で面白い球団。キーマン:館山昌平由規→前者は実質先発2年目[←一昨年は起用法が、先発・中継ぎ・抑えとバラバラやった]で真価が問われる。後者はわざと新人王の資格を残したぐらいやから、今年は出し惜しみをしたらイカン。先発不足だけにこの二人がキーです)
4.タイガース(久保田の離脱。矢野の出遅れ。野手の高齢化も目立つ。真弓監督には近鉄時代に打撃・ヘッドコーチとしてお世話になってるだけに頑張って欲しい所ですが、今年は厳しいでしょう。キーマン:石川俊介→昨年の終盤の2勝は、素晴らしかった。投手も高齢化してるような気がするので、この若武者の台頭が必須)
5.カープ(俗に新球場効果とか言われてるけど、本拠地移転で優勝した球団は例として殆どない、やはりグラウンドに慣れるまで時間が掛かりますよ。+高橋建の穴(移籍)が、地味に痛い!投手陣は先発三本柱[ルイス・大竹・前田健]に続く駒が欲しいが、中継ぎ陣はリーグ屈指だけにハマれば上位に来るかも。キーマン:梵英心→現役通算安打数2位・石井琢郎が加入した事で、刺激を受けるか)
6.ベイスターズ(何よりも投手不足。石井琢郎の移籍で、経験不足の若手内野手の拙守が、増すかも。さらに村田の出遅れも痛い。チームの好調の波が隔年というバイオリズムだけが頼りかな。キーマン:ライアン・グリン→三浦・寺原が活躍する事は大前提で考えれば、この人の働き次第[短気を直せば?]でチームは変わって来る。2007年交流戦MVPの意地を見せられるか)
                 パ・リーグ


1.ファイターズ(消去法で。何よりも鉄壁なディフェンスで負けない野球が、実践出来るのが強み。不安要素は、抑え。キーマン:武田久→M(マイケル).中村が移籍した以上彼の右腕に懸かってるでしょう)
2.ゴールデンイーグルス(先発二本柱[岩隈・田中]の活躍が、大前提!チーム打率は低くない<というか昨年リーグ1位>だけにいかにホームベースに帰って来れるかが、ポイント。ただノムさんはいつも去り際を汚すから、人を欺いて来た人生に最後に天罰が下らなきゃ良いけど。キーマン:朝井秀樹→やはり3人目の先発ローテは、この人が担わなきゃ。近鉄残党だけに頑張ってくれ)
3.ライオンズ(連覇が出来る野球ではない。デーブ大久保[大久保博元]・黒江両コーチの退団に影響は無いと思うけど、優勝経験者が居なくなるのはマイナスかも。キーマン:涌井秀章岩崎哲也→前者は昨年若干成績が、振るわんかったから。後者はやや駒不足の中継ぎ陣の中で一昨年の様な輝きを見せる事が出来るか)
4.バファローズ(パワー至上主義に走り過ぎると、某セ・リーグ球団みたいに一旦失速するのでは?去年の金子を除く若手投手の台頭は、フロックの様な気もする。自チームのファンは臆病なもの。それに下位に予想しといた方が、快進撃を見せそうな気がするし(笑)←俺の言う事は、アテにならん訳やし。キーマン:近藤一樹近鉄の残党の彼は、好調の時と不調の時の差が顕著なんで、その差を小さくするのがポイント)
5.マリーンズ(監督とフロントの軋轢が、どうしようもないくらいになってて不穏な空気が流れてるけど、井口の加入で若干浄化されたかな。ただ投手力は充実してるだけに浮上する気配あり。WBC渡辺俊介以外出血してないのも好材料になるかも。キーマン:伊藤義弘荻野忠寛→前者は球速的には、抑え候補。細かい制球や変化球のキレが、課題かな?後者は、小林雅英のメジャー移籍から本来中継ぎがポジションやったのに昨年は抑えをする羽目になってしまったが、何とか今年も凌ぎ切れるか?)
6.ホークス(野手の高齢化。中継ぎで誰を使いたいのかが、分からない。ただ野手も投手も外国人が働けば、スローガン通りフリキレるか。キーマン:高谷祐亮・攝津正→何よりも城島がメジャー移籍後チームの盗塁阻止率が下がる一方、その中で昨年終盤からマスクを被り続け今年も正捕手候補の彼しか居ないでしょう。チームの浮沈は、この人に懸かってる。後者は先程中継ぎで誰を使うか分からないと書きましたが、ルーキーで彼を中継ぎで起用する事はオープン戦を見て明らか。加えてオープン戦を順調に投げた。昨年の久米に続けるか)
クライマックスシリーズ日本シリーズまでは、予想出来ません。その時の状況によって変わって来るから。悪しからず、ご了承下さいませ、ませ・・・今回はキャンプ前に何気なく描いた順位とあんまり変わってなく(変わった所は、楽天1→2・ロッテとソフトバンクの順位が逆ぐらいで)、ファーストインスピレーションを大事にしました。実際のシーズンは、僕の予想を大きく裏切るぐらいの展開を各チーム見せて欲しいものです。チーム名を愛称で書くのは、1年の内今日ぐらいかも知れません(ただ今後巨人は"G"と呼ぶ事が、じばしばあるかも)。まぁ、最初ぐらいは企業名は省こうという事で。今年も頑張れ!日本プロ野球!!
*1 昨年までは殆どの年でペナントレースは、パ・リーグセ・リーグよりも日付的に先に開催されていた。